mina ikor代表の小林誠です。今回は、「私が好きな北海道の春」をテーマに北海道の魅力をお伝えしたいと思います。
北海道の春は4〜5月。その時期の北海道では、どんな素敵な瞬間が繰り広げられているのでしょうか?
さて、私が紹介したいのは『天売島』の風景です。
天売島は、日本海に浮かぶ北海道の離島。4年前に初めて訪れてから、これまでに8回ほど天売島を訪れています。
アクセス方法は、羽幌町にある羽幌港からフェリーでの乗り入れ。天売・焼尻という連名で知っている方も多いのでは無いでしょうか?
島に渡らなくとも季節の移ろいを感じることができるのに、わざわざ春の天売島をおすすめスポットとして紹介するのか。それを少し紹介したいと思います。
天売島に興味を持ったのは?
私が天売島に興味を持ったきっかけは、なんと言っても「野鳥」の存在です。
というのも、天売島は「野鳥の楽園」との愛称があり、私の故郷のウトナイ湖の「野鳥の聖地」というフレーズとも似ていることから、勝手に親近感があり、足を運んでみたい場所でした。
楽しめるものは野鳥ばかりなのか?決してそうではありません。野鳥好きなら間違いなく楽しめますが、野鳥に縁遠い人であっても”少し違った北海道の春”を楽しむことができます。
これをみんなに見て貰いたい
天売島に来ると、どうしても野鳥を追い求めてしまうのですが、”島から眺める景色が美しい”のです。これはもう、風景は見て楽しむ派の私でも、ついつい写真を撮ってしまうほどのもの(とは言え、写真が上手なわけではありません。。。)
春(4,5月)ごろは気温もそう高くなく、空気が澄んでいるように感じます。そんなこともあってか、隣の島の焼尻島はもちろん、道北の山々が見えることも。

そして、さらに北にある利尻富士を綺麗に拝むチャンスも多そうです!
そしてこの時期、青空もまた綺麗で。
朝起きて。カーテンを開けて。空を見上げて青空が広がっていたら行きたい場所が。
島の観光スポットでもある赤岩展望台。

この先には、海に向かって降りていく階段があり、まるで海の上にいるかのような景色が広がっているのです。
島のおすすめしたい要素は、まだまだあります!ここに書ききれない魅力はまた別の記事で紹介させていただきますのでお楽しみに。
p.s.
私はここ数年毎年ゴールデンウィークとなれば、天売島へ足を運んでいました。基本的には3泊4日とかで。だからこそ今回紹介もしました。
だけど今年のゴールデンウィークは外そうかなって。自分の大好きな場所に行けないのは残念だけど、ずっと行けなくなってしまうよりかはね。大好きな場所で、何度も通うことで出会い知り合った島民の方も多数いるし。医療体制がしっかりしていれば、細心の注意(自分の体調が良い、自分の行動圏でコロナが発生していないなど)をしていれば、足を運びたいという気持ちも湧いたかもしれない。だけど、天売島は違う。ドクターがいないときだってあるから。風邪ひいて辛くたって、診て貰えないときだってあるからね。島の人は、島にドクターがいないときは心配なんだよ。島の人と話して聞いた自分からすると凄く響いた。
だけど、みんなが島に行かないとなれば経済は確実に停滞する。病でも生命は落とすけど、経済でだっ生命を落とす。早く島の人に会いたい。島の空気、風を感じたい。いつでも行けるから焦ることはないけれど。なんとか耐えて欲しい。
状況が良くなったら天売島に行って欲しい。人も良いし、自然も良いし。アクティビティーだって、ただのんびりすることだって。最適な場所。僕は仲間を連れて行きたいな。絶対好きになってくれるはず。それくらいの自信がある場所。