春の北海道 風景

融雪剤から始まる春、美瑛の丘。

北海道では雪の多い場所では3月といっても上旬はどこもかしこも雪景色で春はどこかな?なんて毎年探している気がします。少しずつ感じるのは積もっている雪がジャリジャリと固くなってきたり、毎日マイナスだった気温がプラスになる日が増えてきたりということ。そんな毎日の中で目に見えてわかるのが畑にまく融雪剤の散布や雪が解けてぐちゃぐちゃになっていく道路。北海道の春の訪れは少しずつ始まっていきます。特にきれいな景色が広がる時期でもないのですが美瑛の丘に散布される融雪剤は丘が連なる景色と相まってとても面白い光景を見せてくれました。

融雪剤が描く模様は丘を飾る。自然にぐるぐる模様を追ってしまう。

まだ私は写真を一眼レフを買って3年。それから本格的に初めて2年くらい。美瑛で融雪剤をまいている時期に行くのは初めてのことでした。この日は仕事終わりの夜から美瑛に向かい、珍しく星でも撮ろうかなんて思うほどやる気に満ち溢れておりました。この日の夜は快晴、朝方から雲がかかり翌日は雨か雪の予報。今のうちに撮っておかねばと走り出したのです。

設定を失敗したから点線になってしまった。
でも初めてまともに撮れた星の写真なのでお気に入り。

クリスマスツリー木の足元には融雪剤がまかれて芸術的な形に。わざわざかっこいい形に撒いてくれてるんではないか?なんて妄想をしながら撮影。畑の模様と星の軌道を重ねてみる。

かすかに天の川も見える。

3時くらいまでは天気が良かったので珍しく撮る星空に興奮して撮影。朝は曇りの予報だったため、朝焼けには期待せず車中泊。

眠い目をこすりながら朝五時くらい念のため目を覚ますと、思いがけない光景が。

昇り始めた月と明るくなり始めた空。青紫の時間。

美瑛はこういう予想を裏切る光景を見せてくれるので油断できない。この日は風がとても強かったため目まぐるしく雲が表情を変える。この時点で眠気はどこかに行ってしまいました。

雲の表情も空の色も流れる

有名な小屋の周りも融雪剤がまかれていました。空と丘のコントラストが美しい。

まさかの朝焼けで始まった美瑛の撮影。私は早朝に写真を撮るのが一番好きなのですが、こんな予想外のことがあるからかもしれません。

日の出まではまだもう少し時間があったためここで場所を変更。

この続きは、また次の記事で。

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